グランゼーラ
ずっこけ革命戦士たちの奮闘日誌

筆者: 菅 次郎 の日誌一覧

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冷たいオアシス

GZOE 菅 次郎 / 2024-03-26

土星の衛星エンケラドスの地下海に、生命維持に必須の元素であるリンが大量に存在していることが明らかになりました。
エンケラドスは、塩分、二酸化炭素、アンモニア、および複雑な有機物を含む水蒸気を大量に噴出する間欠泉が存在し、太陽系で地球外生命体が存在する可能性が最も高いとされる天体の一つです。
表面は極寒ですが、地球の生命起源が海底の熱水噴出孔であるという説が支持されていることから、地下に熱源が存在するならば、原始的な生命が誕生する可能性があるとされています(複雑な生命に進化できるかは別問題ですが)。

また、太陽系で最も過酷な環境とされる金星においても、数年前には大気中に生命体が存在する可能性があるとされる成分が発見され、大きな話題となりました。

地球外の知的生命体の発見は、私たちが生きている間に実現する可能性は低そうです。
しかし、原始的な生命体であれば、その発見はそう遠くない未来のことかもしれません。
遠い太陽系外の惑星よりも、近場で生命の兆候が見つかるといいなと思います。

デジタルのランプから飛び出すもの

GZOE 菅 次郎 / 2024-03-05

いよいよ、単一の画像からビデオゲームのような環境を生成できるAIの研究成果が発表されました。

もちろん、私たちゲーム業界の人間としては目が離せません。
しかしそれだけではなく、この技術は、汎用人工知能の基盤としても非常に注目されています。
ゲーム環境内でのインタラクションをAIが学習できるのであれば、感覚器官や運動器官を組み合わせることで、現実世界でも応用が可能になるからです。

ゲームは、プレイヤーが学習するためにデザインされているという側面があります。
そのため、ディープラーニングとの相性は抜群だと思います。

さらにちょうどこの同時期には、従来の常識を覆す革命的な大規模言語モデルの新手法、1ビットLLMも発表されました。
これが期待されている通りのものであれば、AIの発展はさらに加速し、急激な進化の時代を迎えるのは間違いないでしょう。

つくづく、驚くべき時代に生きているものだと感じます。

何かの役に立つかは不明

GZOE 菅 次郎 / 2024-02-05

数ヶ月ぶりに、長男の世界地図ブームが再来しました。
国名しりとりや、国の面積ランキングを暗唱する遊びに興じています。
私自身はようやく世界で12位くらいまでの国を覚えたところですが、息子は既に67位くらいまで記憶していて、尊敬の念に堪えません。

ここで地理雑学をご紹介します。今回のテーマは赤道ギニアです。
・赤道ギニアは名前とは異なり、赤道上に領土を持っていません。
・赤道ギニアの大部分は北半球に位置していますが、南半球にはアンノボン島があり、赤道を跨いで領土を有しています。
・赤道ギニアの主な領土は大陸部にありますが、首都のマラボはビオコ島に位置しています。このように首都が島にある国としては他にデンマークがあり、首都コペンハーゲンがシェラン島にあります。

不可知の隣人

GZOE 菅 次郎 / 2024-01-11

かつて、病気の患者に対して右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する手術が行われていたことがあります。
その手術により生まれた分離脳患者に対して、ある実験が行われました。

まず、右脳にだけ「前に歩いてください」と命令します。
方法は、右脳につながっている左の耳だけに聞こえる小さい声で「前に歩いてください」とささやくことです。
それを聞いて患者は歩き始めます。
次に、左の耳に聞こえないよう右の耳に小声で「なぜ歩いているのですか?」と質問します。
左脳は、「前に歩いてください」という命令を受けたことを知りません。
彼は、「のどが渇いたのでジュースを買おうと思った」と答えました。
その場に自動販売機があったため、彼の左脳は行動に合理的な説明を後付けしたのです。

この実験から、彼の右脳と左脳は、別々の意識を持っていると推測されます。

この実験を知ってから、私は自分の意識が本当にひとつだけなのか疑問に思うようになりました。
確かに、右脳と左脳が繋がっている状態では知覚が共有されるため、上記の実験のような不思議なことは起こりません。
一方で、私の右脳と左脳で別々の意識があることを否定する根拠も思いつきません。
私は自分の意識に従って身体を動かしていると感じていますが、この実験から明らかになるように、意識は結局のところ後付けに過ぎないからです。

自分の身体に自分以外の意識が宿っていると想像すると、不思議な感覚に襲われます。

シンギュラリタリアニズムの目覚め

GZOE 菅 次郎 / 2023-12-18

1年ほど前、画像生成AIの急激な進化に人々は驚きを隠せませんでした。
そして今、音楽生成AIがそのバトンを引き継いでいます。
ほぼ人間の介入なしに質の高い作品を生み出す時代が到来したのです。

小説制作においても、AIがプロットや下書きを生成し、人間がそれを練り直して完成させるプロセスが一般的になりつつあります。
私自身、ほぼ人間の手を加えずにAIによる長編小説の作成を試みたことがあります。
分割して生成させた際、キャラクターの言動に一貫性が欠けるなどの問題が生じ、まだ完全な成功には至っていませんが、その実現は時間の問題と思われます。

これらの技術は、現在のところ人間のトップクラスのクリエイターには及びません。
しかし、AIによって超高品質コンテンツが無限に生成されるようになったら、人々のコンテンツに対する捉え方はどう変わるでしょうか。

「人間が手作業で作った」という点には、今後も一定の価値が認められ続けるでしょう。
しかし、それが一部のマニアだけの楽しみになるのか、それとも今後も大多数の人々が人の手による作品にしか興味を持たないのかは、現時点では予測できません。
将棋AI同士の対局に熱中する人は少数ですが、動画や小説に対する人々の反応は異なるかもしれません。

AIに仕事を奪われてしまう可能性もありますが、自分の手であらゆるコンテンツを生み出すことができるようになる期待感も抱く日々です。

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宇宙論的生存者バイアス

GZOE 菅 次郎 / 2023-11-20

宇宙は、光速や重力定数などの様々な物理定数によって成り立っています。
これらの定数が僅かに異なっていたら、恒星や原子のような複雑な構造は生まれなかったかもしれません。
なぜ宇宙がこのように絶妙なバランスで成り立っているのかは、大きな謎です。
一つの考え方は、異なる物理定数を持つ無数の宇宙が存在し、私たちは自分たちが存在できる宇宙だけを観測しているからだ、というものです。
この多元宇宙の概念は、宇宙の究極の理論とされる超ひも理論からも自然な帰結として導かれるとされています。

宇宙のスケールは既に我々の想像を超えていますが、それが無数に存在すると考えると、さらに驚異的です。
未来には、他の宇宙の知的生命体とコミュニケーションを取ることや、滅びゆく宇宙から新たな宇宙への移動が現実になるかもしれません。

なぜ「黄色」は特別なのか?

GZOE 菅 次郎 / 2023-10-31

光の三原色は赤、緑、青ですが、色の三原色はシアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄)となっています。一般的に、これらの6色が代表的な色相と考えがちです。しかし、黄色とその隣の色(赤や緑)は明確に異なるのに対し、青は隣接する色(青緑や赤紫)と似た印象を持つことがあります。

例えば、黄色と赤の間の色はオレンジ、黄色と緑の間は黄緑と直感的に理解しやすいですが、青と青緑、青と赤紫の中間色は判別しづらいことが多いです。

この現象を理解するためには、網膜における色の感知の仕組みを考える必要があります。網膜での色の感知は三原色によって説明されることが一般的です。しかし、その信号が脳に伝わる際のメカニズムは、「黒-白」、「青-黄」、「緑-赤」という3つの軸に基づいて感覚が形成されるとの説が有力です。この理論は、赤と緑の中間である黄色が赤や緑とは異なる独自の感覚を持つことに起因しています。理論よりも直感に従うことの重要性を示唆する面白い例ですね。

ダンゴムシもワラジムシも甲殻類

GZOE 菅 次郎 / 2023-10-02

昆虫は動物の中で最も成功しているグループとも言われますが、海にはほとんど存在しないのが不思議です。

この疑問に対する答えは昔から様々な説が提案されていましたが、最近公開された研究によって、説得力のある説明がされています。

要は、昆虫が海で生存できない主な理由は、甲殻類との競争に負けるからです。その根拠として、甲殻類はカルシウムを使って殻を硬化させるのに対し、昆虫は酸素を使って殻を硬化させます。陸上環境ではカルシウムが少なく酸素が豊富なので、昆虫が優位に立っています。一方、海中ではその逆で、甲殻類が優勢です。
(淡水環境では、カルシウムも酸素も不足しているため、両者の勢力が拮抗しています)

海で繁栄している昆虫の例としてよく挙げられるウミアメンボも、実際には海上で生活しているため、酸素不足には悩まされていません。

逆に、ワラジムシやダンゴムシのような甲殻類が陸上で成功しているのは、これらの種が昆虫が登場する前にすでに確立された生態的地位を持っていたからです。

ちなみに、個々の種で最も多くの質量を占めている生物は、甲殻類の一種であるナンキョクオキアミとされています。
「どの生物が最も繁栄しているか」という問いには、一概に答えが出るわけではありません。

宇宙生存者バイアス

GZOE 菅 次郎 / 2023-09-01

生命にとって地球が適している環境であるように、この宇宙も驚くほど生命に適した条件を備えています。

例えば、この宇宙には「重力」「弱い力」「電磁力」「強い力」という4つの基本的な力が存在します。それぞれの力の強さの比率はおおよそ1:100兆(10^15):100澗(10^38):1正(10^40)となっています。この力の強さがわずかに変わるだけで、星が形成されなくなる、水が存在しなくなる、あるいは全てが即座にブラックホールに変わってしまう可能性があるのです。

さらに、宇宙が3次元であることも非常に重要です。2次元の世界では複雑な生命体の構造が成立しません(例えば、口と肛門を同時に持つことができない)し、4次元以上の世界では、原子そのものが安定しなくなる可能性が高いです。

宇宙には無数の星が存在するため、その中で生命にとって「ちょうど良い」条件を持つ星が存在することはそれほど驚くべきことではありません。同様に、この宇宙が生命にとって都合が良いのも、他の宇宙が無数に存在すると仮定すれば、それほど驚くべき事実ではないかもしれません。

物理学では、なぜ4つの基本的な力の中で重力だけが圧倒的に弱いのか、まだ解明されていません。重力が発生するメカニズムに何か理由があるのかもしれませんが、「そのほうが生命にとって都合が良いから」という理由だけである可能性も考えられそうです。

真理の剛毛

GZOE 菅 次郎 / 2023-08-17

「オッカムの剃刀」という概念をご存知でしょうか。

この概念は、物事を説明するために仮定する要素をできるだけ少なくするべきだという指針を示しており、現代の科学も基本的にこの原則に基づいて進歩してきました。
天動説よりも計算がシンプルな地動説が支持されるようになったのも、この指針に通じるところがあるのではないでしょうか。

しかし、現実の物事が必ずしもシンプルな法則に従うとは限りません。
人間の認知限界を超えるほど複雑な物理法則が存在する可能性も、全く否定できないのです。

仮にそうであるとすると、AIが宇宙の真理を解き明かしたとしても、人間にとっては理解不能なものになるかもしれません。
その場合、AIの判断の正否を人間が判断することが不可能になり、すべてAIに任せるしかなくなるという状況も考えられるのです。
未来の社会がどう変わるのか、想像するのは興味深いものです。

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What a habitable everyday

GZOE 菅 次郎 / 2023-07-25

「ハビタブルゾーン」とは、地球と似た生命が存在可能な領域のことを指します。
これは、惑星の表面に液体の水が存在できる範囲を示し、この範囲は主に恒星から受ける放射エネルギー量に基づいています。

しかし、生命が存在できる環境は恒星の光が降り注ぐ場所だけに限定されません。
例えば、潮汐加熱や放射性崩壊によって地下が温められ、液体の水が存在する天体も存在します。
実際、一般的には極寒の世界とされる海王星の衛星トリトンでも、地下には液体の水が存在し、生命が存在する可能性があると考えられています。

全宇宙を見渡すと、地表で生活する我々地球人は、意外と珍しい存在なのかもしれません。

ゴミ袋一つで星に願いを

GZOE 菅 次郎 / 2023-07-04

最近、核融合発電の実用化に向けた動きが加速していますね。
核融合発電に必要な資源(重水素とリチウム)は地球にほぼ無尽蔵に存在します。
実現したら世の中が大きく変わりそうですね。

しかし、それでも究極の発電とは言えません。
宇宙規模で活動しようとすると、いずれは資源が枯渇してしまうのではないでしょうか。

究極の発電といえば、やはりブラックホール発電でしょうね。
ブラックホールの近くでゴミを投棄することで、捨てた質量がエネルギーに変換されてブラックホールから取り出せるというものです。
環境問題とエネルギー問題を同時にクリアできるので、一石二鳥の発電方法です。

たとえ地球人には実現できなくても、宇宙のどこかで実現している文明があるのではないかと考えるとワクワクしますね。

そうは言っても、今の私たちにはブラックホールまでゴミ袋を運ぶ手段がありませんから、とりあえずは部屋の掃除から始めましょうか。

北マケドニア→東ティモール→南スーダン→西サハラ

GZOE 菅 次郎 / 2023-06-01

息子が世界地図パズルにハマっている影響で、私もかなりの国の場所を覚えてしまいました。

国の数が多いアフリカが難しいと思われがちですが、さらに強敵なのが、狭い範囲にたくさんの国が密集しているバルカン半島周辺、そして小さな島国が非常に多いメラネシア・ミクロネシア・ポリネシアとカリブ海域です。
ここまで完璧に覚えるにはまだ道のりが長そうです。

地理の知識では4歳児にもう完全に負けてしまっていますが、私も頑張って追いつきたいと思います。

【豆知識】
「ドミニカ共和国とドミニカ国は別の国で、それどころか特別な関係や共通した歴史もない」

ゴリラと未来を考える

GZOE 菅 次郎 / 2023-05-10

昨今の会話型AIの発展は目覚ましいですね。

そこで、AIに過去の私の日誌のデータを与えて、今日の日誌を書いてもらいました。
ご覧ください。
↓
―――
最近、未来のテクノロジーとゴリラについて考えています。

なぜゴリラが未来のテクノロジーと関連があるのかと言うと、未来の科学者たちはゴリラと共に新たな可能性を追求するかもしれません。例えば、ゴリラの脳を研究して、人間の脳の機能を向上させる技術を開発することができるかもしれません。

また、ゴリラの力強さや繊細さを応用したロボットやAIが登場するかもしれません。そのようなゴリラ型ロボットやAIは、私たちの生活をより豊かで快適なものに変えるでしょう。

しかし、未来のテクノロジーがゴリラとどのように関係していくのかは未だ不確かです。私たちが直面している現実の問題を解決するために、未来のテクノロジーとゴリラとの共存が重要になるのかもしれません。

最後に、どんな未来が訪れても、私たちはゴリラを愛し続けることを忘れてはなりません。ゴリラと共に、未来のテクノロジーを使いこなし、より良い世界を築いていこうではありませんか。
―――

かなりそれっぽいですが、全然面白くはないですね。
早くAIに代わりを任せられるようになってほしい!

未来の学習は魅惑の迷宮か?

GZOE 菅 次郎 / 2023-04-06

AIの発展に伴い、人間が英語を勉強する必要性が薄れるのではないかと考えていましたが、
現在、生成AIのプロンプトへの入力に英語を駆使しています。
特に、画像生成AIのプロンプトでは、英語の微妙なニュアンスを理解しなければ難しいことがあり、
やきもきさせられます。
現在のAIの仕組みでは、入力の量が性能に直接影響するため、この差は埋まらないどころか、
逆に広がる可能性もあります。
しかし、AIの性能が一定の水準に達したら、気にならない程度の差になる可能性も十分に考えられます。
今の時点では、どちらに転ぶかまったくわからないというのが正直なところです。
皆さんはどう思いますか?
(追伸)
今回のタイトルはAIにつけてもらいました。
あまり面白みがなかったのでダメ出しを繰り返した結果、よくわからないものになってしまいました。

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終わらせる人

GZOE 菅 次郎 / 2023-03-16

AIチャットボット界が盛り上がっていますね。

少し前は、AIが差別的な発言をするようになったなどで問題になることがありましたが、今は大手のサービスだと倫理的にまずい発言をしないようなフィルターが厳重に掛かっているようです。
しかしそれでも、言葉巧みにAIを騙してフィルターを突破するユーザーが現れているというニュースも報じられていました。

今はチャットしかできないAIなので、どんなにAIが悪い情報を出力したとしても、現実世界に直接影響を及ぼすことはできません。
なので、もちろん対策が求められるとはいえ、サービスの存続を脅かすほどの大きな問題にもなっていないのかなと思います。

しかし、これが例えば肉体を持ったロボットとかになると話は大きく違ってきますね。
将来的にAIが人類に危害を加えるという話が、かなり現実的な可能性として見えてきている気がします。

生成的な事前学習済み吟遊詩人

GZOE 菅 次郎 / 2023-02-21

自然言語から、画像や3Dモデル、音楽や効果音、プログラムまで生成できるようになっていきつつありますが、そういう時代になると、自分の意図を言葉で表現する能力が重要になっていくのだろうと思います。

また、将棋AIのようにどちらが勝ったか機械的に判定できるものであれば簡単に人間を超えることができますが、芸術のように機械的に判定できないものだと、まだAIが人間を超えるにはブレイクスルーが必要になりそうです。
それまでの間は、生成された結果の良し悪しを判断する目が重要になるでしょう。

実際に今でも、生成された結果がイマイチだと思ったら、こういう情報を伝えないといけなかったとか、こういう条件を加えてみようとか、そういった分析と工夫を行うことで満足いく結果を生み出せることがあります。

こうやって考えると、求められる能力は今の私の普段の仕事とあまり変わらないのかもしれません。

Aは牛、Bは家

GZOE 菅 次郎 / 2022-12-27

文字体系(漢字、仮名、ラテン文字など)は、世界にどれくらいあるのでしょうか。
数え方にもよりますが、現用されているものに限ると数十、それ以外も含めると数百程度のようです。

仮名は漢字から発展し、ラテン文字はギリシア文字から発展したものです。
そのように系統を遡っていくと、ほぼすべての現用文字体系は、漢字(甲骨文字)か、古代エジプトのヒエログリフのいずれかに行き着きます。

すでに系統が途絶えた文字体系にまで視野を広げても、他の文字に影響を受けずに生み出された可能性の高いものは、メソポタミア文明の楔形文字と、インダス文字と、マヤ文字くらいのようです。
(すべての文字が楔形文字の影響を受けていると主張する学者すらいます)

なお、いずれの文字も、初期は漢字と同じような表語文字でしたが、生き残っているヒエログリフの子孫はすべて表音文字に変化しています。
ほぼ唯一の現用表語文字である漢字は、以前は朝鮮半島やベトナムでも使われていましたが、現在ではいずれの地域でも表音文字(ハングル、ラテン文字)が使われています。
そう考えると、表語文字を現在でも常用している中国・台湾・日本は世界でも稀な地域と言えますね。

ハローサマンサ

GZOE 菅 次郎 / 2022-12-21

先日、日誌のネタが思いつかないことをAIに相談したときの話題を書きましたが、さらに進化したAIが登場していたので試してみました。
かなり長い回答が返ってきたので抜粋します。

-
私>
今日、会社のWeb日記の当番なのですが、書く話題が思いつきません。どうすればいいですか?

AI>
Web日記を書くときに、話題が思いつかないと感じることはよくあると思います。そのようなときには、次のようなアイデアを試すことができます。
1.自分が最近感じたことや気になることを書く。例えば、自分が最近試した新しいレシピや、本を読んで感じたこと、旅行先で感じたことなど。
(「2.」~「5.」は省略)
また、書く話題を考えるときには、自分が興味を持っていることや、自分にとって重要だと感じることを考えるとよいでしょう。自分自身が興味を持っているテーマを書くことで、自然と書くことができると思います。

私>
でも、そういうことを書いても、読んだ人にとって面白いものにならないような気がしてしまうんです。

AI>
そういう不安はよくあるものです。(中略)次に紹介するようなポイントを意識することで、読んだ人が楽しめるWeb日記を書くことができるかもしれません。
1.読んでいる人を想定して書く。Web日記を書くときには、読んでいる人を想定して書くことが大切です。例えば、自分が興味を持っていることを書くときには、そのテーマに興味を持つ人が多いと思われるように、自分が興味を持った経緯や、そのテーマをどのように発見したかなどを伝えることで、読んでいる人がより理解しやすい内容にすることができます。
(「2.」「3.」は省略)
また、Web日記を書くときには、自分自身のスタイルを見つけることも大切です。(中略)お話を聞いて、少しでもお役に立てると嬉しいです。もし、さらに質問やご相談があれば、お気軽にお寄せください。

私>
ありがとう。このやりとり自体をWeb日記に載せてもいいですか?

AI>
Web日記にこのやりとりを載せることは、個人的にはおすすめしません。このやりとりは、個人的なお話であり、個人的な私見を含んでいるためです。(中略)また、このやりとりを参考にして、自分自身で考えたテーマや自分自身で書いた内容でWeb日記を書くことをおすすめします。
-

とても参考になりました!

教えてAI

GZOE 菅 次郎 / 2022-11-08

AIが質問に答えてくれるサービスを見つけたので、試してみました。

Q.
今日、会社のWeb日記の当番なのですが、書くことが思いつきません。どうすればいいですか?

A.
職場の人に助けを求めてください。彼らはあなたが始めるための記事やアイデアを持っているかもしれません.さらに、他の Web ジャーナルにアクセスしてインスピレーションを得ることができます。オンラインで利用できる多くの優れたリソースがあります。

……変な回答を出させてネタにしようと思っていたのですが、ぐうの音も出ないくらい的確な回答をもらってしまいました。

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