この季節、夜に帰宅すると、家のドアの前に小さなぴょんぴょん跳ねるものたちが何匹かいます。
彼らの目的は、外灯に集まってくる虫。
つまり、うちの玄関は“ごちそうスポット”というわけです。
毎年、この方たちには頭を悩まされています。
ある年はドアノブの上や、ドアの縁に、「じぃ〜〜」っと動かずに止まっていたりして、こちらがドキッとすることも。
もともと、あの”ねちょっ”とした質感と、突然跳ねてこっちにとんでくる感じがどうにも苦手なのですが、この時期はさらにグレーっぽい微妙な色をしていて、見た目もなんとも受け入れがたいのです…。
足もとに飛び込んでくることもあり、うっかり踏んでしまいそうになります。
それを避けようとして、こちらが転びかけることもしばしば。
どうか早く、彼らがいなくなる季節が来てくれますように…と、毎晩願っています。
毎年この季節の小さな悩み事です。