家の勝手口の横にあった柿の木を、先日切りました。
ずっとそこにあった木なので寂しい気もしますが、老木になり、台風や強風の際に家のほうへ倒れてしまう可能性が出てきたためです。
この柿の木は、私が小さいころから今も毎年秋になると実をつけてくれました。
竹竿を持って柿をもぐのが楽しく、季節が来るのを心待ちにしていたことを思い出します。
何十年ものあいだ、当たり前のように実をならせ続けてくれたことに、あらためて感謝の気持ちが湧いてきます。
なお、家は山の近くにあるわけではなく、
最近話題になっている熊対策としての柿の木伐採ではありません。
長い間、家族のそばで季節を知らせ、旬の味覚を届けてくれた柿の木。
今まで本当にありがとう!



