実家帰省中に地元の友人達と少し離れた町の居酒屋に飲みに行く約束をしていたので、
学生時代以来となる地元の電車を利用して目的地に向かうことにしました。
十数年ぶりに訪れた駅は、学生の時に使っていた頃と何も変わっておらず、駅員さんもその時と同じ方が勤務されていました。
学生時代、友人達と遠出するときや部活の練習試合で移動する時などいつも利用していたはずなのに、
車に乗るようになってからは、まったく利用しなくなった地元の駅。
あれから十年以上経って、駅も改装されすっかり変わったものかと思っていましたが、何も変わってない様子にちょっとだけ安心感を覚えます。
電車を待っている間、駅構内を見渡していると少し遅れて友人がやってきました。
友人と駅について話していると、話題は自然と学生の頃の話になり、より一層思い出話に花が咲きます。
話している間に駅のホームに電車が到着。
目的地に着くまであと数十分程。
それまで夕暮れ時の電車に揺られながら、思い出話を楽しむことにしました。