絶の思い出
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始に、久しぶりに絶体絶命都市をプレイしてみたのですが、
プレイしているとやっぱり作っていた当時のことを思い出します。
当時、別の部署でプログラマーとして働いていたところを拾ってもらって、
絶体絶命都市を作ることになるのですが、ゲームを作るのはそれが初めてで、
やることなすこと、何もかも新鮮だったのを覚えています。
当然、今みたいなゲームエンジン全盛じゃなかったので、ひとつひとつの要素を
(それこそマップを配置するレベルエディタも!)本当に一から全部作っていたのを、
昨日のことのようによく覚えています。
(そもそも経験がなかったので、それが大変だとも思いませんでしたが…)
学校の勉強が初めて役に立った!と感じたのもこの頃で、
もっと勉強しておけば良かった!と感じたのもこの頃だったと思います。
(その後、あらためて勉強し直しました…)
ああ、ここでは苦戦したよなあ…
ああ、ここはずっと行き詰っていて、一度家に帰りかけて、途中でいい方法思いついて、
会社に戻ってきて実装したんだっけ…
とか、プレイしていると、あの当時の何とも言えない気持ちになります。
開発途中、あんまり記憶がないところもあったりするのですが!
いずれにせよ、今から思うと、すごく幸せな時間だったのかもしれません。
何しろ寝ても醒めても、何をしているときでも、そのことしか考えていませんでしたから…
まあ、それもかなり昔のことですね。
そう思うと、あらためて遠くまできたもんだなと感じます。