うっかりしていた。今日がその日だったのか。しかも約束の時間まであと2時間しかない。いま出先なので、一旦家に帰っていてはとても間に合わない。でもこの日のために、用意していたワインがあるんだ。服装はともかく、あれがないと会が始まらないだろう。彼の門出を祝おうというのに、なんてことだ!…悔やんでいても仕方がない。ここは最善を尽くそう。まずは発射しようとしているシャトルから降りないと… という話ではありません
高は車Mk-II
/ 2017-03-28
いわゆる絶叫マシンが苦手です。
最後に乗ったのは中学生のころだったと思います。
それ以来、絶叫マシンはただ見上げるものになっています。
小学校のころ、最初に乗った子供用ジェットコースター(先頭が0系新幹線の形になっている)が思い出深いです。
それは小さな遊園地の古びたジェットコースターだったのですが、
いや、だったので(?)
身体を固定するバーが閉まらず、かなりフリーな状態で出発してしまいました。
ゆるい傾斜をやわらかに滑っていくやさしいコースのジェットコースターでしたが、
ガタガタ揺れる車両から振り落とされないように、自分の席と後ろの席の持ち手のバーに必死にしがみついていた思い出があります。
私が絶叫マシンを克服するためには、この思い出を乗り越えなければならないのでは、と思っています。
いま子供用ジェットコースターに乗れば、きっと怖くないと思うのです。おそらく過去の自分を乗り越えられると思うのです。
しかし、それももうできません。
思い出のジェットコースターがあった遊園地は閉園してしまったのです。
だから絶叫マシンが苦手なのは治らないのです。
だから絶叫マシン楽しいよとか誘っていただかなくて結構です。
あ~、あのジェットコースターがあればな~ 克服できたのにな~
もう乗れないから克服できないな~(白目)