鍋とは
タケやん
/ 2013-03-06
とある日、鍋用の買い出しをしていたときのこと。
「ダシに肉と白菜さえ入れればもう鍋だよね~。だからあとは好きな具材を選ぼう~。」
と友人が言ったので、
「あぁなるほど、鍋の定義はそれだね。」
と一瞬納得しかけたが、
「でもダシが美味しくないと困るし、肉といっても種類が多いからなぁ。もっとシンプルにできそうだね。」
とあえて話をややこしくふると、買い出しそっちのけで話が盛り上がってしまいました。
最終的に
「あの形状の器に蓋をしてグツグツいわせれば鍋なんぢゃない?」
という結論になりました。
あの蓋をあける時のワクワク感。あけた時の湯気や音。
そして、みんなの距離が近づく感。など、あの感じが鍋の醍醐味です。
鍋とは中身の問題ではなく、雰囲気の問題なのかもしれませんね。