グランゼーラ
ずっこけ革命戦士たちの奮闘日誌

筆者: ヤス の日誌一覧

玄関の住人達

GZGF ヤス / 2018-09-12

仕事が終わり、自宅へ帰ってくると、家の玄関の外灯に寄ってくる虫を食べに
ヤモリ達が集まっています。

今年はヤモリをよく見かけるなぁ、と最初はそんな意識でしたが、
よく観察すると各々の切れたしっぽの長さから集まっているヤモリはどうやら同じ顔ぶれらしく、
昼間は壁の隙間などでじっと夜を待ち、日が沈み外灯がついたら狩りをしにやってくるようです。
なんだか外灯が居酒屋の赤ちょうちんでヤモリ達はその店の常連さんみたいだな、と思いました。

同じ夏の風物詩である蝉と違い、こちらは静かなため、何匹居ついても困らないし
壁を上るしぐさやクリクリした瞳に癒されるため、むしろいつまでも居ついててほしいです。

しかし先日の台風が過ぎ去った後、玄関の軒下のアシナガバチの巣が跡形もなく吹き飛んだ様を
見て、ヤモリは大丈夫だったかと不安になりました。
そんな心配をよそにその翌々日、彼らは虫も飛ばない涼しい夜にも関わらず外灯に集まっていました。
昨日の台風すごかったねー。などと話し合いをしているのでしょうか。

虫もいないのに集まる彼らを見てそんな人間味を感じるのでした。

これが真実

GZGF ヤス / 2018-06-27

小学校の頃、広場に砂場があったのですが、その砂場にたびたび不可思議な穴ぼこができることが当時自分たちの間での疑問でした。
ソフトボールが半分埋まりそうなくぼみで、埋めても埋めても時間がたてばまたくぼみ、それが砂場のあちこちにあるものですから、
もぐらか?誰かのいたずら?もしかしてミステリーサークルなのではないかと様々な憶測が飛び交い、それぞれの意見の派閥が 穴ぼこの主を探していました。

結局 真実の解明には至らず、そんな穴ぼこを誰もが忘れたであろう今日この頃、ついに犯人が判明しました。
そう、写真にも写っている彼らの仕業です。あの砂場は彼らにとって絶好の砂浴びスポットだったみたいです。
突然変異した巨大アリジゴク説を推していた自分にとって受け入れがたいこの真実は、旧友に会っても明かされる事はないでしょう。

あれはカナブンか

GZGF ヤス / 2018-04-13

気がつけば4月ももう半ばに差し掛かっておりました。
駅で見かける花見のポスターも、いつの間にやら藤祭りのポスターへと移り変わっております。

年度の節目を桜の開花で感じる自分としては置いていかれた気分になってしまいましたが、
今年の節目は藤の花から始めてみようと思います。

藤の花には、よくクマバチが飛来します。
大きさはカナブン程度、腹と頭は真っ黒で胸には黄色い毛で覆われた蜂です。

藤棚(藤のツルを這わせる支柱)自体が、あまり高くないのもあり、
あの大きい羽音が頭上を掠める度に冷や冷やすることも多いのではないでしょうか。

しかし、クマバチの性格はきわめて温厚であり、巣の近くを通りがかっただけで威嚇してくる
スズメバチとは違い、こちらからちょっかいを出さない限り刺されることはまずないです。(経験談)
いかつい見た目と大きな羽音のせいで誤解されることは多いですが、人に興味を示さず、花の蜜を
せっせと集める一生懸命な蜂のように思えます。

そんなクマバチは航空力学的に、飛べるはずのない形なのに飛べている、と言われ、
「飛べると信じているから飛べるのだ」という説が論じられたほどだそうです。
最近ではクマバチが飛ぶ原理は解明されたそうですが、そのことからクマバチは
「不可能を可能にする」シンボルとされていたそうです。

藤の花から始まった僕の1年、クマバチを見習い、
一人でも困難を乗り越えられるような1年にしたいです。

目疲れとの戦い

GZGF ヤス / 2018-01-26

ディスプレイとにらめっこの毎日が続くと眼精疲労に悩まされますね。

特にこの季節は気温が低いため肩もこりやすく、目への負担が蓄積されていきます。
制作の合間に目薬をさしてはいるけどそれだけでは目のショボショボから開放されぬ毎日、
先日、ついにホットアイマスクに手を出しました。

仕組みは単純、中に小豆がはいっていて電子レンジでチンすると小豆から暖かい蒸気が出るタイプです。
しかしこれが中々侮れない、目に乗っけてそのまま眠りに落ちると次の日の朝には
なんと眼精疲労が解消されていました。すごい

濡れタオルをレンジでチンするだけでも代用可能なので、眼精疲労でお悩みの肩は一度お試しください。

※疲労の回復はヤス個人の感想です。
※タオルの熱しすぎによるやけどには十分ご注意ください。

夜も明るい季節

GZGF ヤス / 2017-11-24

秋も足早に過ぎ、いつの間にか冬へと突入しておりました。
ヒーター無しでは朝の着替えもままならない気温です。

冬といえば、イルミネーションや雪あかりなど、明かりに纏わるイベントが多いですね、
やはり、寒さを凌ぐ手段である焚き火を潜在的に求めているのでしょうか。

それっぽい理屈はともかく、冬の明かりといえば自分はランプを連想します。
LED照明にはない、暖かな光の濃淡はまさしく冬の夜にぴったり。
エッグランプやソルトランプなど、種類は様々ですが、
先日新たにひょうたんランプなるものを見つけました。

アラビアンランプのような気品に行灯のような暖かな光を兼ね備え、
かつて水筒として利用されていたひょうたんを明かりに転用するとこうも
芸術的な物になるのかと、感動を覚えます。

製作者のお話を伺うと、自然物であるひょうたんは形、皮の厚さで光の透過具合がかわるため、
それに合わせて空ける穴の大きさを変えるなどの工夫が必要だそうです。

ひょうたんと言えば昔から縁起のいいものとして扱われていて、花言葉も「平和」「幸福」「夢」
など、前向きなものばかりです。
そんなひょうたんが明かりを照らしてくれるなんて、感慨深いものがありますね。

まだまだ長く寒い夜は続きますが、照明ひとつで俯きがちな気分も明るくなれるんじゃないかと思いました。

お店の方に許可をいただき、撮影させていただきました

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本来の目的はいずこへ、

GZGF ヤス / 2017-09-29

取材やテクスチャ素材に使うだろうと 以前、カメラを購入したわけですが、
結局 写真に収まるのは自分の好きなものばかりでした。

暇を見つけては外へ出かけて被写体を探しに行くのですが、
虫を撮りたい気分だったため、水辺で作業中のミツバチにレンズを向けました。

デフォルメチックな丸いフォルムにつぶらな複眼、蜂特有の警告色が魅力的です。

使用した撮影レンズが短焦点なので、スマホカメラのようにズームできず、
被写体を大きく写すにはできるだけ被写体に近づくしかありません。
しかし流石ミツバチ、性格が大人しいため、ここまで近づいても警戒するものの
刺すにまで至らないのです。

せっせと水を運ぶ姿には本当に癒されます。ここで汲んだ水は巣の冷却水や、
幼虫にあたえるための蜜の希釈などに使われるそうです。

すっかりミツバチの話になってしまいましたが、これからはテクスチャ素材用の
写真なども集めていきたいですね。

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