これが真実
小学校の頃、広場に砂場があったのですが、その砂場にたびたび不可思議な穴ぼこができることが当時自分たちの間での疑問でした。
ソフトボールが半分埋まりそうなくぼみで、埋めても埋めても時間がたてばまたくぼみ、それが砂場のあちこちにあるものですから、
もぐらか?誰かのいたずら?もしかしてミステリーサークルなのではないかと様々な憶測が飛び交い、それぞれの意見の派閥が 穴ぼこの主を探していました。
結局 真実の解明には至らず、そんな穴ぼこを誰もが忘れたであろう今日この頃、ついに犯人が判明しました。
そう、写真にも写っている彼らの仕業です。あの砂場は彼らにとって絶好の砂浴びスポットだったみたいです。
突然変異した巨大アリジゴク説を推していた自分にとって受け入れがたいこの真実は、旧友に会っても明かされる事はないでしょう。