R-TYPE FINAL 2 バイド小話「棘海月・プリクヴァル」
本日は「R-TYPE FINAL 2」における敵(バイド)の中から、Stage5.0に出現する生物型バイド『プリクヴァル』を紹介します。
プリクヴァルは、とある惑星にある水に沈んだ巨大な結晶洞窟の中に生息する、生物系のバイドです。
棘のついた硬い殻を持ち、これによって外敵の攻撃から身を守っています。
丈夫でかつR戦闘機以上に巨大な体であることから「Large Bydo」級に分類されましたが、
調査が進んだ結果、実際は大きく膨張しているだけで本体はもっと小さいことが判明し、
「Bydo」級への再分類を検討すべきという声が挙がっています。
ごく稀に、触手に覆われた本体が遊泳している場面に遭遇することがありますが、
強い刺激を与えると膨張し見慣れた形状に変化します(膨らむと遊泳機能は失われるようです)。
また、見た目がよく似た「跳海月・スプリクヴァル」というバイドも存在します。
進化の過程で派生した別種で、棘の殻を持たない代わりに弾力性のある外皮に覆われており、
口と思われる箇所から水を吐き出した推進力で水中を猛進します。

初期デザインのプリクヴァル。形状は現在とほとんど変わらないものの、色はかなり明るめ。
常に動き回るスプリクヴァルと、頑丈な殻で行く手を阻むプリクヴァル。
安全な場所をしっかり見極め、的確に攻撃を当てられるかが攻略のカギになります。
ちなみに、敵の通称が示す通り設定上はどちらも「クラゲ型バイド」なのですが、開発スタッフ内でのあだ名は「ウニ」と「跳ねるやつ」です。