文法で好きになる
シューティングゲームの文法が好きです。
文法といっても文字通りのものではなく、様式美を持ったストーリーの流れ……みたいなものを指しています。
単機で敵に切り込んでラスボスまで突っ切るのって、なんだか生命が創られる過程に似ている気がします。
ラスボスを倒して何かが、それこそ生命の誕生が起こるようなものが好きです。けど、本当に何も起こらない、誰も報われない、プレイヤーにぬかるみのようなどろどろした感情を突きつけて、咀嚼を命じるようなゲームはもっと好きです。
そういう文法のゲームが好きなのが影響したのか、シューティングゲームと同じ文法の、退廃的な雰囲気の作品を好むようになりました。
ありますよね、こんな、こんな感じの文法っていうかニュアンスっていうか。
この画像みたいな。