暗夜行路
みいはあ
/ 2012-11-12
ふと気づいたら、あの千里浜にいました。
この日は風が強く、やや荒々しく見えましたが、
変わらずダイラタンシていました。
普通ならここで帰途に就くところですが、
この日はなぜか夜に向かってさらに北上してしまいました。
とっぷりと日が暮れて、海沿いの道路から望む景色、
断崖などまるで見えず、ひたすらに暗い道を運転するのみでした。
景色が移り変わったりしないので、
「こんな所まで来ちゃったよ」といった達成感もなく、
腰の重い自分を呪いつつ、疲れたところで折り返しました。
今度は日の高いうちに出発したいと思います。