消しゴム
もやし
/ 2013-08-07
幼稚園の頃から今現在に至るまでに消費した消しゴムの数は計り知れませんが、
一個の消しゴムを綺麗に使い切った という記憶はありません。
だいたい3分の2くらい使ったところで消しゴムが崩壊し始め、
概ね3個か4個くらいに分裂し、一番大きい破片を残して他は何処か知らない場所へと消え去ってしまいます。
その一番大きい破片も次第に崩壊・分裂し、同じように一番大きい破片を残して他は消失します。
このプロセスを繰り返す事で最終的には全てが消え去ります。
つい最近まで使っていた消しゴムも、同じ一生を辿りました。
粉々になった消しゴムの破片達は何処に行ったのか、誰も知りません。
私が今までに紛失した破片を全て寄せ集めたら消しゴム何個分に相当するかは分かりませんが、
資源の無駄遣いをしているのはよく分かります。
使い方がヘタクソ と言われてしまえばそれまでなのですが、どうして綺麗に使い切ることが出来ないのでしょうか。
消しゴムとの付き合いはかれこれ20年以上に及ぶのですが、未だに答えは分かりません。