R-TYPE FINAL 2 バイド小話「食虫植物・グラフロース」
本日は「R-TYPE FINAL 2」における敵(バイド)の中から、Stage2.0に出現する植物型バイド『グラフロース』を紹介します。
グラフロースは、かつて人類のために様々な植物の育成・栽培・研究を行っていた植物工場に自生する、巨大な植物系のバイドです。
釣鐘状の花を攻撃すると大量の花粉『ポフリ』をまき散らし、
大きな獲物がかかった場合は、放射状に伸びた葉を食虫植物のように閉じて対象を捕らえます。
この葉はとても堅く、内側にある核を守る鎧の役割も持っています。
ゲーム上では処理の関係で核の内部が見えませんが、実は複数のR戦闘機が飲み込まれており、
ゆっくりと時間を掛けて消化しエネルギーを吸収しているという設定があります。
名前の由来は、ラテン語で暴食を意味する「gula」+花を意味する「flos」を組み合わせたものです。
※ただし英語名のつづりは異なります。
初期デザインではもう少し痩せていました。そこから何度か変更を加え、現在の形になっています。

初期デザインのグラフロース。花も小さく、閉じた時のシルエットも細め。
ゲームでは大きさもあり耐久もある厄介な敵ですが、体力が減少すると葉が色褪せるという特徴があるので、攻略の際はぜひ目安にしてみてください。