色数の進歩
先日絵画を少し勉強したのですが、今では技術の進歩もあって、絵の具だけでも何種類、色数も何百とありますよね。
しかし昔、顔料と呼ばれる粉末を使用して描かれた時代はそれほど色数があったわけではないようで、17世紀の巨匠、「ヨハネス・フェルメール」の作品で使用している顔料の数は17種以下という少ない数で制作されていたようです。
それを聞くと、ゲームのグラフィックも時代によっては16色などで表現されていたりと、似たものを感じてしまいます。
どちらも厳しい制限の中で見事に制作されていて、今でも魅力的に見えますよね。
私も一グラフィッカーとして、偉大な先人たちにあやかりたいものです。